皆さんの中には心理カウンセリングを受けた経験がある人もいるでしょう。

・　家族·知人·友人などから助言を聞く場合

・　無料カウンセリングを受ける場合

・　インターネットで配偶者の不倫・浮気について助言を聞く場合

・　多様なコミュニティやブログを通じてカウンセリングを受ける場合

・　相談所で心理障害治療と傷治療のカウンセリングを受ける場合

・ 心理障害治療と傷治療のために宗教的な助言を聞く場合

・　電話またはメールでカウンセリングを受ける場合

・　本人が自信を持つように、あるいは相手を攻撃するようにアドバイスされる場合

これら以外にも様々な助言、カウンセリング、情報を探し求めたことだと思います。

これら全てが心理カウンセリングに含まれます。相談所でのみ心理カウンセリングをするのではありません。助言を聞いたり、情報を探したり、心理障害と傷を治療する方法を探すこと全てが心理カウンセリングの範疇に入ります。

日本心理教育院で心理カウンセリングをしてはいけないと断言する理由は、心理カウンセリングでは心理障害と傷を治療することができず、むしろ重度の心理障害を誘発するからです。それで心理障害と傷で苦しんでいた方々がカウンセリングの過程で、自分を合理化するようになり重度の心理障害が発生することが茶飯事で起こっています。皆さんはそうなるために心理カウンセリングを受けたのではないはずです。

皆さんが傷治療の原理を少しでもお分かりなら、決して心理カウンセリングは受けることはしないと思います。

傷治療の原理の中でもっとも核心となるのは理解と関心です。このとき、理解が伴わない関心(ラポール形成)は心理障害を悪化させる原因になります。それゆえにラポール形成をするカウンセリングや助言は絶対にしてはならないと言っているのです。しかしながらこの事実を知る人がいないということがもっと深刻な問題です。

また傷治療において最も重要な理解は、心の傷が作用するメカニズムを知ることです。 

心の傷のメカニズムを理解するためには、人間である男と女の心と心理がはたらく原理を知らなければなりません。ところが心と心理がはたらく原理を知る人が果たして何人くらいいるのでしょうか。

例えば、こころ理論の中のいくつかを紹介してみます。

皆さんも心と心理の原理を知っているのかどうか一度確かめてみてください。

・　心と心理は異なる。

・ 人の心と人間の心が異なるはたらきをする。

・　男と女は感情の記憶が異なる。

・　男と女は幸福の追求が異なる。

・　男の心と女の心が異なる。

・　男と女は没頭する方法が異なる。

・　男と女の愛が異なる。

・　感情は転移されない。

上記の内容の中で、一つでも正確に分かるものがあるのか考えてみてください。また、助言とカウンセリングをする側の人が一つでも正確に分かるものがあるのか考えてみてください。

もちろん既に全て知っていると言う人がいるかも知れません。しかし、異なるということは知っていても、具体的に何がどう異なり、なぜ異なるのか原理について知る人はいないでしょう。異なるということは知っていても、その原理については全く知らないのです。

このように心と心理がはたらく原理が全く分からないのに助言したり、カウンセリングをすればその結果はどうなるのでしょうか。

今まで多くのカウンセラー、専門家、有名人、学者、宗教家などの書籍や動画などを見てきましたが、原理が分かる人にはまだ会っていません。しかし彼らによって心理カウンセリングが行われています。

心と心理がはたらく原理が分からないまま心理カウンセリングを行うと、心理障害と傷から抜け出すことはできても、重度の心理障害が発生して状況はより深刻になります。これは心理カウンセリングの深刻な副作用です。

日本心理教育院では断言できます。心理カウンセリングはしないでください。いや心理カウンセリングをしようとも思わないでください。心理カウンセリングは、心理障害と傷を治療するのではなく、自己合理化による重度心理障害を誘発するものにすぎません。

当社では心理カウンセリングの弊害と逆効果について痛感していたため、心理治療教育の開発に邁進するしかなく、長い期間の研究の末、JIPオンライン治療を開発し、直ちに心理カウンセリングを中断しました。

皆さんは心理障害と傷を治療して幸せに生きたいと願うのであれば、心理カウンセリングではなくJIPオンライン治療を選択してください。無駄な時間、費用、努力を浪費しないでください。時間が経てば経つほど傷はますます大きくなり心理障害は悪化されます。